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ピコトーニングで肝斑は悪化する?失敗する人の特徴と正しい治療法を美容皮膚科が解説

2026.03.31

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ピコトーニングで肝斑は悪化するのか?

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「ピコトーニングで肝斑が悪化した」という口コミや体験談を目にして、不安に感じている方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、
ピコトーニングは正しく行えば肝斑に対して有効な治療ですが、条件を誤ると悪化する可能性もある治療です。

ただし重要なのは、
悪化の原因はピコトーニングという施術そのものではなく、
診断・出力設定・治療計画のミスにあることがほとんどです。

肝斑は非常にデリケートな色素疾患であり、一般的なシミとは違い「刺激によって悪化する」という特徴があります。そのため、適切な知識と経験がないまま治療を行うと、思わぬ結果を招くことがあります。

肝斑とは?なぜ悪化しやすいのか

肝斑は、頬骨周辺や額、口周りなどに左右対称に現れる色素沈着で、30代〜50代の女性に多く見られます。

主な原因としては

・ホルモンバランス
・紫外線
・摩擦や刺激
・ストレス

などが挙げられます。

肝斑の最大の特徴は、
「刺激によって悪化する」ことです。

例えば

・強いレーザー照射
・ゴシゴシ洗顔
・マッサージ
・乾燥や炎症

これらが加わることでメラノサイトが活性化し、メラニンの生成が促進され、結果として色が濃くなります。

つまり、肝斑治療において最も重要なのは
いかに刺激をコントロールするかという点にあります。

ピコトーニングとはどんな治療か

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ピコトーニングは、ピコ秒レーザーを低出力で照射し、メラニンを徐々に分解していく治療です。

従来のナノ秒レーザーに比べて

・熱ダメージが少ない
・周囲組織への影響が少ない
・ダウンタイムがほとんどない

といった特徴があり、肝斑のようなデリケートな症状にも使用されるようになりました。

ただし、「低刺激だから安全」というわけではなく、
適切な設定と判断があって初めて安全性が担保される治療です。

ピコトーニングで肝斑が悪化する原因

 

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出力設定が強すぎる

本来、肝斑には弱い出力での照射が基本です。

しかし出力が強すぎると、肌に炎症が起こり、メラノサイトが刺激されてしまいます。その結果、炎症後色素沈着や肝斑の悪化につながる可能性があります。

② 肝斑とシミの診断ミス

実際の肌は単一の症状ではなく、

・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着

などが混在しているケースがほとんどです。

この見極めを誤ると、強い照射が必要なシミ治療を肝斑部分にも行ってしまい、結果として肝斑だけが悪化することがあります。


③ 照射間隔が適切でない

ピコトーニングは回数を重ねて徐々に改善していく治療です。

短期間に詰めて施術を行うと、肌の回復が追いつかず、慢性的な炎症状態となり、結果的に悪化につながることがあります。


④ 摩擦・生活習慣の影響

治療だけでなく日常生活も非常に重要です。

・強いクレンジング
・洗顔時の摩擦
・紫外線対策不足

これらがあると、せっかくの治療効果が得られないどころか、悪化するケースもあります。


⑤ 内服治療を併用していない

肝斑治療ではトラネキサム酸の内服が非常に重要です。

炎症を抑え、メラノサイトの活性を抑制することで、レーザー治療の効果を安定させます。


肝斑を悪化させないための正しい治療方法

・低出力での継続治療

強く当てるのではなく、弱く継続することが重要です。


・トラネキサム酸の内服

炎症抑制と再発予防に必須です。


・外用治療

ハイドロキノンやトレチノインを状態に応じて使用します。


・紫外線対策

日焼け止めは必須です。


・摩擦を避ける

クレンジングや洗顔の見直しが重要です。


ピコトーニングは何回で効果が出る?

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一般的には5〜10回程度でトーンアップを実感する方が多いです。

ただし肝斑は再発しやすいため、継続的なケアが必要になります。


アトリエクリニックの肝斑治療

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当院では肝斑を単なるシミとして扱わず、原因からアプローチする治療を行っています。

・出力を個別調整
・症状ごとの照射設計
・内服・外用の併用
・生活習慣の指導

これらを組み合わせることで、安全かつ効果的な改善を目指します。


よくある質問

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Q. ピコトーニングは安全ですか?

適切な方法で行えば安全性の高い治療です。


Q. 悪化した場合はどうすればいいですか?

炎症を抑える治療に切り替えることが重要です。


Q. ピコスポットは使えますか?

肝斑には基本的に適応外です。


まとめ

ピコトーニングは正しく行えば肝斑に有効ですが、誤った方法では悪化するリスクがあります。

重要なのは

・正確な診断
・適切な出力
・治療の組み合わせ

です。


ご相談

肝斑は自己判断が難しい疾患です。
当院では一人ひとりに合わせた治療をご提案しています。

記事の監修者

佐藤 さゆり

佐藤 さゆり

非常勤

「もっと、綺麗になりたい…。」というのは年代問わず思う事。「何が最も患者様の為になるか」を常に意識し大切にしています。患者様の理想を正しい知識とすり合わせ、ご満足いただける治療をご提供します。
身体の内側からのサポートもさせて頂いております。美容も、健康も両方叶えるアトリエクリニックは、技量が高い肌のプロフェッショナルのみ在籍しております。
少しでも気になる事があれば、無料カウンセリングにてご相談ください。

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