ニキビ跡をきれいに消す方法は?赤みや色素沈着の原因と治し方を美容皮膚科医が解説!

2024/05/08

「ニキビの炎症は無くなったのに、肌の赤みや凹凸が全然消えない…」
「クレーターのようなニキビ跡が残ってしまい皮膚科でも治らなかった…」

などニキビの症状に悩まれる方も多いのではないでしょうか?

一度できてしまったニキビ跡を日々のスキンケアだけで綺麗な状態に戻すのは、なかなか難しいものです。

本記事では、ニキビ跡の種類と原因、治し方・ケア方法について解説します。
症状別に解説するので、顔のブツブツに悩んでいる方はぜひご一読ください。

ニキビ跡とは?種類と原因について

画像:顔を気にしている女性の画像

ニキビ跡とは、ニキビが治った後も残る赤みや色素沈着、凹みのことを指します。
ニキビ跡には複数の種類があり、原因もさまざまです。
ご自身がお悩みのニキビ跡の種類を知り、正しい治し方・ケア方法で悩みを解消しましょう。

ニキビ跡(赤み)

ニキビ跡の中で最も多いのが「ニキビ跡の赤み」です。
皮膚科では炎症後紅斑とも呼ばれ、ニキビの炎症が治り切っていない場合や、ニキビの炎症を守るために薄くなった皮膚から毛細血管が新たに作られたり、拡張することによって赤く残ってしまう場合があります。

軽度のニキビ跡であれば肌のターンオーバーによって徐々に薄れて消えていきますが、炎症がひどい場合はなかなか赤みが消えません。
症状が長引く場合は、美容皮膚科・美容クリニックでの治療をおすすめします。

ニキビ跡(色素沈着)

ニキビ跡でよく見られるのが「ニキビ跡の色素沈着」です。
ニキビによる炎症により肌がダメージを受け、メラノサイトが活性化しメラニン色素を大量に生成することで、ニキビの炎症が治った後に茶色いシミのような色素が残ってしまう状態を指します。

ニキビ跡の赤みと同様に肌のターンオーバーによって徐々に薄くなっていく場合が多いですが、炎症によるダメージが大きい場合は長期間残り続ける場合もあります。

症状がひどい場合は、美容皮膚科・美容クリニックでの治療をおすすめします。

ニキビ跡(クレーター・凹み)

赤みや色素沈着よりも重度で、皮膚が陥没して凹んでしまったのが「クレーター型のニキビ跡」です。
凹みやクレーターはニキビの炎症が皮膚の真皮を破壊してしまうことが原因で発生します。ニキビを自分で潰したり、重症化したニキビをそのまま放置してしまうことで発症します。

ここまでいくと、セルフケアで元の綺麗な肌に戻すのは、ほぼ不可能に近いです。きれいに治すには、美容皮膚科・美容クリニックでの治療をおすすめします。

ニキビ跡(しこり・ケロイド)

ニキビによる炎症が皮膚の真皮まで届くと、皮膚の再生機能に異常が起こり、コラーゲンを過剰に生成してしまうことで、皮膚がしこりのように膨らんだ状態になる場合があります。
肥厚性瘢痕とも呼ばれ、重度のニキビ跡であるため、きれいに治すには、美容皮膚科・美容クリニックでの治療をおすすめします。
またニキビ跡が赤く腫れ上がり、ケロイド状に残ってしまう場合もあります。
しこり、ケロイドともにセルフケアでの改善は難しいため、美容皮膚科での治療を検討しましょう。

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ニキビを跡にしないための対策とは?

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ニキビ跡を残さないためには、炎症を起こす前にニキビを治しておくこと、仮に炎症が起こったとしても、なるべく早い段階で炎症を抑えることが大切です。
このパートではニキビの種類別の対策を解説していきます。

赤ニキビ・黄ニキビの対策

ニキビ跡が特に残りやすいのは赤ニキビです。
赤ニキビは、毛穴にアクネ菌が増殖し、炎症を起こして赤く腫れている状態のニキビのことを指します。

一度ニキビの炎症が起こると炎症が引いた後も、しばらく肌に「ニキビ跡の赤み」が残ります。
茶色いシミのような「色素沈着」が残る場合もあります。

軽度の症状であれば、時間の経過とともに色みは引いていくのですが、炎症が長引くと肌へのダメージがより大きくなってしまい、強い赤みや茶色い色素沈着としてニキビ跡が残りやすくなります。また、赤ニキビがさらに悪化し、毛穴に膿がたまる黄ニキビ(嚢胞ニキビ)になると自力では消すことができない「凹み」や「クレーター」といったニキビ跡につながるリスクが高まります。

ニキビ跡を残さないための対策は、とにかく早めに炎症を抑えることです。赤ニキビの炎症を早く抑えるには、美容皮膚科での治療がおすすめです。

塗り薬が一般的ですが、症状が重い場合は内服薬が処方される場合もあります。

炎症を伴う赤ニキビや黄ニキビをセルフケアのみで綺麗に治すのは難しいものです。
ニキビ跡が残るリスクもあるので、早期に美容皮膚科やクリニックを受診し、炎症を抑えることをおすすめします。

白ニキビの対策

白ニキビは、毛穴に皮脂が溜まっていますが、まだ炎症は起きていないニキビの初期段階の状態です。
この段階で治すことができれば、ニキビ跡になることはありません。白ニキビはまだ炎症を起こしていないため、赤ニキビのような抗生剤は使用しません。

美容クリニックで毛穴に溜まった皮脂や古い角質を除去してもらうのがおすすめです。

黒ニキビの対策

黒ニキビとは、白ニキビの次の段階を指します。毛穴に詰まった皮脂が酸化して黒い芯ができている状態です。
まだ炎症は起きていないため、この段階で治すことができれば、ニキビ跡になることはありません。

黒ニキビが発生した場合は、これ以上悪化させないこと、早期に適切な治療を行うことが大切です。
白ニキビと同様に美容クリニックでの治療をおすすめします。

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ニキビ跡をきれいに消すには美容皮膚科のレーザー治療が必要?

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残ってしまったニキビ跡を目立たずきれいに消すには、美容皮膚科での治療が早くて効果を実感しやすいためおすすめです。
このパートでは、ニキビ跡を消すための治療方法について解説します。

なぜ美容皮膚科のレーザー治療がニキビ跡に必要?

ニキビ跡を早くきれいに消したい場合、セルフケアだけでは時間もかかり、かなり難しいです。
また、皮膚科の保険診療ではニキビ跡の治療ができません。

美容皮膚科は自由診療であり、レーザー治療を含めさまざまなニキビ跡の治療を受けることが可能です。
ただ、美容皮膚科の治療も1回でニキビ跡が完全に消えるというわけではなく、複数回の治療が必要な場合が多いです。

ご自身のニキビ跡の状態によって最適な治療が異なるため、医師の診断を受け、自分にあった治療方法を相談しましょう。

ニキビ跡(赤み)の美容皮膚科の治療法は?

ニキビ跡の赤みを消すには、肌のターンオーバーを活性化させ、肌の古い角質や詰まった毛穴を取り除き、新しい皮膚の生成を促進する治療がおすすめです。主な治療法には、薬剤の塗布(ピーリング)、レーザー治療、内服などがあります。

薬剤を塗布することで、肌の表面の古い角質を取り除く美肌治療が「ピーリング」です。
当院では3種類のピーリング製剤をご用意しており、患者様のお悩みに合わせてご提案させて頂きます。

レーザー治療は、肌の表面にレーザーを照射し、ヘモグロビンの赤い色素に働きかけることで、赤いニキビ跡の改善が期待できます。
当院では「ジェネシス」という肌の代謝やコラーゲンの生成を促進するレーザー治療をご用意しております。
痛みやダウンタイムもないため、まずは試しにレーザー治療を受けてみたいという方にもおすすめです。

内服薬によるニキビ跡(赤み)の治療も可能です。
「ニキビ跡でいきなり治療は怖い・・」という方に向けて、当院では内服薬のご案内もございます。

ニキビ跡(色素沈着)の美容皮膚科の治療法は?

ニキビ跡(色素沈着)も赤みと同様に肌のターンオーバーを促進することで、治療することが可能です。
主な治療法には、薬剤の塗布(ピーリング)、レーザー治療、内服などがあります。

ピーリングは、当院では3種類のピーリング製剤をご用意しているため、ご自身のお肌の状態にあわせたご提案ができます。

レーザー治療には「ピコレーザー」がおすすめです。ピコレーザーは照射モードによって種類が分かれます。

昔できた色素沈着を治したい方には「ピコスポット」がおすすめです。
ピコスポットは出力の強い照射モードで、出力が強い分通院回数が少なく、ダウンタイムも短くて済むのが特徴です。
また、ピコスポットはより細かなメラニン色素まで届いて破壊するため、濃いシミであっても数回での改善が期待できます。

最近できた色素沈着を治したい方は「ピコトーニング」がおすすめです。
ピコトーニングは出力の弱い照射モードで、薄いシミやそばかすを治すのに適しています。
通院回数は5回程度で効果が期待でき、顔全体に照射するため、肌のトーンアップ効果にも期待ができます。

ニキビ跡(クレーター・凹み)の美容皮膚科の治療法は?

ニキビ跡(クレーター・凹み)には、肌に小さな細かい傷を付けて、新しい肌の再生を促す「ピコフラクショナル」というレーザー照射モードがおすすめです。

ピコフラクショナルは、ピコレーザーに特殊なレンズを取り付けることで、肌表面は傷つけずに、衝撃波により肌の表皮内に微小の空洞を作ります。その空洞の刺激により、肌内部ではコラーゲン増殖が活性化されることで、エラスチン、皮膚細胞が再生され、お肌を入れ替えることによって、肌質の改善、ニキビ跡・毛穴の開きなどの改善が期待できます。

ピコフラクショナル最強バージョンは、通常のピコフラクショナルの出力の3倍の威力でレーザーを照射し、一気に肌を活性化します。強い衝撃波で肌の表皮内に微小の空洞を作り、重度のクレーターなどの改善が期待できます。

また、マイクロニ―ドリング療法とも呼ばれる「ダーマペン」もおすすめです。
ペン型の機器を使用して、肌に超極細の針を刺して小さな穴を開けることで、肌の自然治癒力を引き出し、肌の再生を促す治療法です。

症状による所もありますが、基本的に5回程度の施術で効果が期待できます。
施術後は多少のダウンタイムがありますが、痛みも感じにくく、負担は比較的小さいと言えます。

ニキビ跡(しこり・ケロイド)の美容皮膚科の治療法は?

ニキビ跡が悪化して、しこりになってしまった場合も、「ピコフラクショナル」によるレーザー照射がおすすめです。
通常のピコフラクショナルの出力の3倍の威力のある「ピコフラクショナル最強バージョン」であれば、強い衝撃波で一気に肌を活性化できるため、しこりの改善が期待できます。
また、ケロイドになってしまった場合は、内服薬による治療も効果的です。
内服薬により、肌の炎症細胞が出す化学物質を抑制することで、かゆみや赤みなどの症状を抑える効果が期待できます。

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ニキビ跡にしないためにおすすめ!日常のスキンケアとは?

画像:カウンセリングするドクターの画像

ニキビ跡を消すためには美容皮膚科での治療が効果的ですが、そもそもニキビ跡を残さないためにも、日常のスキンケアはとても重要です。このパートでは日常で実践できるセルフケアについて解説します。

紫外線対策

太陽光に含まれる紫外線は、色素沈着の原因となるメラニン色素の生成を促し、ニキビの悪化も促進するため、紫外線を浴びるとニキビ跡を残すリスクが高まってしまいます。

ニキビができた場合は、季節問わず日焼け止めを規定量を守ってしっかり塗り、日傘を差したり、帽子を被ることで紫外線対策を行うことが大切です。
日焼け止めには、「ジャンマリーニ」というスキンケアブランドや、「U・Vlockスプレー」というスプレーがおすすめです。
また、飲む日焼け止めの薬も存在し「ヘリオケア」という飲み薬もおすすめです。

ご自身にあった日焼け止め・スキンケアのアイテムを選び、しっかりと紫外線対策を行いましょう。

保湿ケア

スキンケアを行う上で、日々の肌の保湿ケアはとても重要です。保湿ケアを行い、肌のうるおいをキープしましょう。
肌が乾燥してしまうと、肌のバリア機能が低下し、紫外線などの外部からの刺激を受けやすい状態になります。

ニキビができた場合、ニキビによる肌の炎症のダメージに加えて、バリア機能が低下し、乾燥によるダメージを受けてしまうと、肌の回復が遅れ、ニキビが悪化するリスクが高まってしまいます。
例えば、ジャンマリーニの「ハイラフェイスクリーム」など、肌のバリア機能を高めてくれる保湿化粧品がおすすめです。

ご自身の肌にあった保湿化粧品を選び、しっかりと保湿ケアを行い、肌のうるおいを保ちましょう。

角質ケア

スキンケアにおいて肌のターンオーバーはとても重要です。
ターンオーバーは肌の新陳代謝とも呼ばれ、古い皮膚が取り除かれ、新しい肌細胞に生まれ変わる仕組みを指します。

角質ケアは、肌表面の不要になった古い角質を取り除くケア方法のことを指します。
古い角質が溜まると、ターンオーバーのサイクルが乱れ、ニキビ跡の色素沈着の回復を妨げる要因になります。

スクラブや強いピーリングのように、角質をめくったり、擦るような強い刺激を与える方法は避けましょう。
肌に優しい、かつ医療専売品の化粧品がおすすめです。当院ではジャンマリーニの「スキンザイム」というフェイスマスクや、サンソリットの「スキンピールバー」というピーリング石鹸をおすすめしています

ご自身の肌にあったケア商品を選び、しっかりと角質ケアを行い、肌のターンオーバーのサイクルを適切に保ちましょう。

肌に優しい洗顔

ニキビ肌が中々治らない方は、洗顔をする際に必要以上に肌の皮脂を落としてしまっているケースがよくあります。
健康な肌をキープするためには、皮脂も一定量必要になるので、必要以上に強力な洗顔料の使用や1日に何回も洗顔することは控えましょう。また、洗顔時にはできる限り肌を傷つけないよう、たっぷりの泡で、肌をこすらないように注意しましょう。洗顔後のすすぎ残しにも注意が必要です。

当院ではジャンマリーニの「シエスタクレンジングジェル」がビタミンC配合で、ニキビ跡を薄くさせる効果も期待できるため、おすすめしています。

ご自身の肌にあった洗顔料を選び、適切な洗顔を行い、肌を傷つけない、肌に優しいスキンケアを心がけましょう。

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摩擦や刺激を避ける

肌表面への摩擦や刺激は、肌のバリア機能を低下させ、刺激によりメラニンが放出されて更に色素沈着を進めてしまいます。
洗顔の際に顔をゴシゴシ擦ったり、マスクを着用する際に肌を擦ってしまったり、日常のふとした瞬間に肌への刺激が加わってしまうため、なるべく肌に摩擦や刺激を与えないよう、注意しましょう。

バランスの取れた食事

肌のターンオーバーには、必要な栄養素をバランスよく摂取することも大切です。
偏りのないバランスの良い食事をとることで、体の内側からスキンケアを行うことができます。

美白効果のあるビタミンCを多く含むのは、レモン、キウイ、ブロッコリー、赤ピーマン等があります。
血行促進効果のあるビタミンEを多く含むのは、アーモンドやヘーゼルナッツ、大豆、豆乳、アボカド等があります。
皮膚の炎症予防効果のあるビタミンBを多く含むのは、レバーや納豆、肉、魚介類等があります。

また食事だけでは補い切れない栄養素については、医療機関専売品のMSSサプリを飲むこともおすすめです。
ニキビを悪化させるような揚げ物やスイーツの食べ過ぎには十分に注意しましょう。

ニキビ跡にNGなスキンケアとは?

画像:女性が✖マークを作ってる画像

皆さんが日常でよくしてしまいがちな行動の中には、かえってニキビを悪化させ、ニキビ跡を残す可能性を高めてしまうNGなスキンケアがあります。

このパートでは日常のNGなスキンケアについて解説します。よく読んで注意して下さい。

ニキビを触る・潰す

ニキビが顔にできてしまうと、恥ずかしくて気になって潰したくなりますよね、気持ちは分かりますが、絶対に潰してはいけません。
ニキビがニキビ跡として残ってしまう1番の原因が「ニキビを潰す」ことだからです。
潰さずに指で触るだけでも、刺激を加えて、ニキビを悪化させてしまう可能性があります。

どうしてもニキビが気になる方は、早めに美容皮膚科にご相談ください。美容皮膚科では、面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)というニキビの原因菌であるアクネ菌の餌となる毛穴に詰まった皮脂や角質を取り除く治療を行うことも可能です。

ごしごし洗顔する

洗顔をする際に力を込めて、ゴシゴシ洗うことが正解だと勘違いしていませんか?
実はお肌にとって、ゴシゴシ洗顔はNGです。顔の皮膚は特に薄く敏感なため、肌をゴシゴシ洗顔してしまうと摩擦や刺激を与えて傷つけてしまうだけでなく、肌のバリア機能を低下させ、乾燥や赤み、ニキビ跡を残す原因となります。
泡立てネットを用いて、たっぷり弾力のある泡を作り、指で直接は触らず、肌に泡を転がすような洗顔を心がけましょう。

熱いお湯で顔を洗う

特に肌寒い季節の秋冬に、熱いお湯で顔をすすいでませんか?
寒い顔を温めるために熱いお湯で顔を洗いたくなりますが、実はこれもNGです。
熱いお湯で顔を洗うと必要な皮脂を落としすぎてしまい、顔が乾燥し、肌のバリア機能が低下します。肌の乾燥により、ニキビの悪化・ニキビ跡が残る原因に繋がります。目安32〜36℃のぬるま湯での洗顔を心がけましょう。

ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)のニキビ跡治療とは?

当院ではニキビの治療に関して、有効と証明されているものはほぼすべて網羅しております。
難治性のニキビでお困りの患者様にも多数ご来院いただき高い評価を得ております。

全国で当院にしか取り扱いのないフランスから独自に仕入れている製剤や手法を組み合わせ『今あるニキビだけでなく、今後もできにくい肌質に変えていく』事を目指しながら、軽度のニキビから重症ニキビまでの治療を行っております。
肌治療だけでなく、日々のスキンケア、内服などトータル的にサポートさせて頂きます。

ピーリング

  • 画像:ピーリング施術画像
  • 画像:ピーリング施術画像

当院では3種類のピーリング製剤をご用意しております。
ニキビ跡・ハリ・艶・毛穴・くすみに特化したエルメスピール
ニキビ跡・美白・シミ・くすみに特化したライトニングピール
ニキビ・ニキビ跡・毛穴に特化したアンチアクネピール
ピーリングは、薬剤を利用して、肌の表面の古い角質を取り除く美肌治療です。
肌トラブルの原因となるターンオーバーの乱れを整えることにより、美肌効果が期待できます。
肌の生まれ変わりサイクルであるターンオーバーは、健やかな肌を維持するためには重要なものです。
ターンオーバーのサイクルが乱れると、肌の古い角質が残りやすくなり、ニキビ跡が治りずらいだけでなく、くすみや毛穴の詰まりなどのトラブルにつながります
3種類のピーリング製剤の中から、お悩みに合わせてご提案させて頂きます。

ジェネシス

  • 画像:ジェネシス施術画像
  • 画像:ジェネシス施術画像

レーザーがヘモグロビンの赤い色素に働きかけるため、赤いニキビ跡の改善が期待できます。
ジェネシスのレーザーの波長は長く、波長が長いと肌の奥の毛穴の深さまで熱エネルギーを届かせることができます。
そのため肌表面~真皮層に作用し、ターンオーバーの促進やコラーゲン、エラスチンが生成されることで、お肌の若返りに効果が期待でき小ジワの改善、毛穴の引き締めにも効果的です。
患者様の肌状態を見て、1回の施術で15分以上、8,000~10,000Shotの照射を行っています。

※この先の症例写真に一部、施術中の血が映っている画像の表示が含まれています。
苦手な方、ショックを受ける可能性のある方は閲覧をお控え下さい。

ダーマペン

  • 画像:ダーマペン画像
  • 画像:ダーマペン画像
  • 画像:ダーマペン画像
  • 画像:ダーマペン画像

ダーマペンは極細針で皮膚表面に微小な穴を開けることで、肌が回復する力(自然治癒力)を高め、クレーターや、凸凹のニキビ跡、毛穴に効果が期待できる治療法です。ダーマペンは使用していく薬剤によって効果に違いがでてきてしまいます。
当院では【エルメス製剤】と【モイスチャライズ】の2剤を使用し最大の針の長さの3mmまで都度調整し肌の深層まで治療します。

エルメス製剤
天然成分を活用した処方の製品で、ビタミン・コラーゲン・ヒアルロン酸・ナイアシンアミドなどの成分を使用しております。

モイスチャライズ
ヒアルロン酸や水溶性ビタミンEなどを配合したしっとり潤い感を出すことが期待できる製剤で肌荒れ防止効果、活性酸素の減らす、保湿効果、水分保持機能、抗炎症作用など期待できる製剤を使用しております。

気になる箇所は重ねてガリガリと削るため当院のダーマペンはダウンタイムが長い傾向にあります

ピコフラクショナル

  • 画像:ピコフラクショナル画像
  • 画像:ピコフラクショナル画像

ピコレーザーで肌表面を傷つけずに、衝撃波により肌の表皮内に微小の空洞を作ります。
その空洞の刺激で肌内部ではコラーゲン増殖が活性化されエラスチンは再生、皮膚細胞が再生されお肌を入れ替えることによって、肌質の改善、ニキビ跡・毛穴の開きなどの改善が期待できます。

ピコフラクショナル最強バージョン

  • 画像:ピコフラクショナル最強バージョン画像
  • 画像:ピコフラクショナル最強バージョン画像
  • 画像:ピコフラクショナル最強バージョン画像
  • 画像:ピコフラクショナル最強バージョン画像

通常のピコフラクショナルの出力の3倍の威力で照射し一気に肌うを活性化。強い衝撃波で肌の表皮内に微小の空洞を作り、重度のクレーターなどの改善が期待できます。

ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)のニキビ跡治療の症例写真

実際に当院でニキビ跡治療(ダーマペン・ピコフラクショナル最強)を受けた患者様の症例の一部が以下です。

ニキビ跡のクレーター・色素沈着・赤みにお悩みの患者様

時間がかかると言われているニキビ跡のクレーターや毛穴。月1回のペースでアトリエの組み合わせ治療を施術することで、来院回数3回でも深く凹んでしまったクレーターが滑らかになり、小さい毛穴も縮小。ニキビもできにくくなり、色素沈着やニキビ跡の赤みも改善しました。

  • 画像:実際に当院でニキビ跡治療(ダーマペン・ピコフラクショナル最強)を受けた患者様の症例
  • 画像:実際に当院でニキビ跡治療(ダーマペン・ピコフラクショナル最強)を受けた患者様の症例

ジェネシス

施術内容
肌の角質層及び表皮から真皮上層に働きかけて、コラーゲンの再生を促す治療法
費用
16,280円/回
副作用・リスク
赤みやほてり、ヒリヒリ感、発赤、かゆみ

エルメスピール

施術内容
トリクロロ酢酸(TCA)を高濃度で配合し、ターンオーバーを整えシミやそばかす、くすみの改善だけでなく、皮膚の奥深くまで浸透し肌細胞を刺激して、コラーゲンを増やし、エラスチンやヒアルロン酸を作る手助けをするピーリング剤です。
費用
16,280円/回
副作用・リスク
かゆみ、ひりつき、つっぱり感、発赤、皮むけ、赤紫色の内出血が1~2週間出る場合あり。注射針による点状の赤み、内出血、かゆみ、鈍痛

ピコフラクショナル最強

施術内容
通常のピコフラクショナルの約3倍の威力で照射し肌表面を傷つけずに、コラーゲン増殖の活発とエラスチン再生を促し、肌を入れ替えるレーザー治療法
費用
107,800円/回
副作用・リスク
点状内出血が1〜2週間出る場合あり。赤み・痒み・湿疹・色素沈着・白斑・熱傷

エルメスダーマペン

施術内容
ATELIERオリジナル製剤を塗布しながら、細い超極細針で肌の表面に小さな穴を一時的につくり、肌の回復力を向上させる治療法
費用
87,780円/回
副作用・リスク
内出血、発赤、色素沈着、かゆみ

まとめ

いかがだったでしょうか?
ニキビ跡は一度できてしまうとなかなか消すのが難しいものです。

赤みや茶色い色素沈着ならセルフケアでも時間が経つと治る場合もありますが、クレーターやしこりなどの重度のニキビ跡を消すためには、美容皮膚科でのレーザー治療が必要となります。

ただ、赤みや色素沈着もセルフケアでは消えるまでにかなり時間がかかりますし、そもそもニキビ跡を残さないように早期に適切なニキビ治療を行うことが大切です。

「こんな症状でも診断を受けていいのかな…?」

と悩む前に是非お気軽にご相談ください。ご自身の症状にあわせて、キレイに治す治療方法をご提案します。

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記事の監修者

西川 史子

西川 史子
非常勤

皮膚科医として、クオリティの高い施術を提供できるよう、努めております。
コンプレックスを自信に変え、毎日鏡を見るたびに気分が上がる、そんな日々の変化のお手伝いをさせてください。
身体の内側からのサポートもさせて頂いております。美容も、健康も両方叶えるアトリエクリニックは、技量が高い肌のプロフェッショナルのみ在籍しております。
少しでも気になる事があれば、無料カウンセリングにてご相談ください。

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