ヒアルロン酸注射をやめたら元に戻る?打ち続けた場合や後悔しないためのポイントを美容皮膚科医が解説!

2024/11/21

ヒアルロン酸注入を検討している方の中には、
「ヒアルロン酸って途中でやめたらどうなるの…?」
「打ち続けても後悔しないのかな…」
と疑問を抱える方も多いでしょう。

本記事では、ヒアルロン酸注射をやめたら元に戻るのか、打ち続けた場合や後悔しないためのポイントについて解説します。

ヒアルロン酸注入のメリットもデメリットもきちんと理解したうえで、安心できるクリニックを選び、理想の仕上がりを手に入れましょう。

ヒアルロン酸注入で失敗したくない方にATELIER Medical Clinicの美容施術がおすすめ

ヒアルロン酸注入で失敗したくない方には、ATERIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)の美容施術がおすすめです。

当院のヒアルロン酸治療では、高い技術をもつ美容皮膚科医が、バランスのとれた美しいお顔をデザインし、丁寧に注入を行います。お悩みを改善するとともに、お肌に潤いと弾力をもたらし、若々しい印象のお顔を実現します。

また、当院では厚生労働省に認可されたアラガン社のジュビダームシリーズを使用しており、安全性にも配慮されています。バイクロス技術を用いて開発されているため、体内の水分を吸収しづらく、長期間の効果を実感できます。

カウンセリングから施術、アフターフォローまで、患者様の状態に合わせながら進め、自信を持てるお肌を目指します。

60秒で簡単に予約完了

ヒアルロン酸注射は途中でやめても大丈夫?

結論、ヒアルロン酸注射は途中でやめても問題ないです。

ヒアルロン酸注入を途中でやめると、注入されたヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されていきます。そのため、ヒアルロン酸注入を中止したからといって肌の状態が急激に悪化することはありません。

ヒアルロン酸の効果には個人差があるものの、一般的には6ヶ月〜2年程度で効果が持続します。その後、時間の経過とともに注入部分のボリュームが徐々に減少し、最終的には元の状態に戻ります。

重要なのはヒアルロン酸が急に消えるわけではなく、自然に吸収されるプロセスを経てゆっくりと元の状態に戻ることです。そのため、ヒアルロン酸注入を続けるかどうかは患者様の判断に委ねられます。

ヒアルロン酸注射をやめたらどうなるの?

ここからは、ヒアルロン酸注入の副作用やリスクについて詳しく解説します。ヒアルロン酸注入の施術を受けるうえで、事前に知っておくべき副作用・リスクは、下記の3つです。

元の状態に近付いていく

上述の通り、ヒアルロン酸注入は効果が一時的な施術です。個人差はありますが、一般的には約6ヶ月〜2年程度持続するといわれており、時間に比例して元の状態に近くなっていきます。

つまり、ヒアルロン酸は急になくなって元に戻るわけではなく、注入した部分のボリュームが時間をかけて徐々になくなっていくということです。患者様自身が「ヒアルロン酸はもう必要ない」と思えば、そこでヒアルロン酸の注入をストップするだけで元の状態に近くすることができます。

鏡を見て物足りなく感じる可能性がある

ヒアルロン酸注入は、自身がコンプレックスに感じる部分の皮膚に薬剤を注入することで、ボリュームをもたせる施術です。ヒアルロン酸をやめてその部分のボリュームが減ってしまうと、理想の顔ではなくなってしまいます。

特に長期間にわたって継続して施術を受けていた場合は、仕上がりの顔を見慣れているため、鏡を見たときに物足りなさを感じるかもしれません。

ヒアルロン酸には中毒性はありません。にもかかわらず、ヒアルロン酸は1度打つとやめられなくなるというイメージがあるのは、物足りなさを感じて打たずにはいられない方もいらっしゃることが要因のひとつだといえるでしょう。

皮膚がしぼんで老けて見える場合がある

通常、質の良いヒアルロン酸製剤を適量使用していれば、皮膚がたるむことはありません。むしろ完全に吸収されるまでの間、肌の保湿力がアップした状態になることで、老化がゆるやかに感じられます。

しかし、必要以上にヒアルロン酸を注入して皮膚が伸びてしまうと、製剤が吸収されてなくなった後の皮膚がしぼんでたるんだり、シワが増えたりして老けて見える可能性があります。

人間の皮膚は、過度に伸びてしまうと完全に元の状態へと戻せません。例えば、妊娠してお腹が大きくなり、出産を終えても伸びた皮膚が戻らずシワが増えてしまうのと同じような状態になります。

とはいえ、ヒアルロン酸は時間をかけてゆっくりと体内へと吸収されていくため、急激に皮膚がたるむことはほとんどないでしょう。それよりも、これまで薬剤によって出ていたボリュームがなくなることで、老けて見えている可能性の方が高いと考えられます。

ヒアルロン酸注射を打ち続けるとどうなるの?

結論から申し上げると、ヒアルロン酸は打ち続けても問題ありません。定期的に追加で注入することで、若々しい印象が保てます。

ボトックスのように、体内へと完全に吸収されてからの施術を繰り返したからといって効果が出にくくなることもないため、ヒアルロン酸製剤がすべて体内へ吸収されてから再び施術を受けても大丈夫です。

ただし、どんなに良い施術にもメリットがあればデメリットがあります。よくあるのは、ヒアルロン酸を打ち続けたことによって顔全体のバランスが悪くなってしまう例です。

薄い唇がコンプレックスだからといって、唇にばかりヒアルロン酸を打っていると、唇だけ良い状態で他は年齢相応という状態になるため、バランスが悪くなってしまいます。特にフェイスラインが整っていないと、加齢によるたるみが目立ってバランスが悪く見えてしまうのです。

他にも、同じ箇所に何回もヒアルロン酸を注入している場合は、製剤が吸収されずしこりとして残る恐れもあるため注意が必要です。

また、注射による副作用のリスクが毎回生じることも忘れてはいけません。

品質の高い製剤であれば副作用が起こる可能性は低いですが、安価で粗悪な製剤を使用した場合は、腫れやむくみ、違和感や痛み、アレルギーなどの副作用が強く出たり、重力によって製剤が顔の下の方に下がったりする可能性もあるでしょう。

ヒアルロン酸注射を打ち続ける場合の4つの注意点

ここからは、ヒアルロン酸注入の副作用やリスクについて詳しく解説します。ヒアルロン酸注入の施術を受けるうえで、事前に知っておくべき副作用・リスクは、下記の4つです。

①「ヒアル顔」になる可能性がある

ヒアルロン酸を過度に注入すると、「ヒアル顔」になるリスクがあります。

ヒアルロン酸には持続期間があり、部位によって効果が続く期間は異なります。たとえば、唇、ゴルゴライン、涙袋、鼻根は、ヒアルロン酸が比較的長く持続する部位です。

効果が長く続くとされる部位に過剰にヒアルロン酸を注入すると、顔が不自然にパンパンになります。唇がその傾向が顕著で、注入しすぎるといわゆるヒアル顔になりがちです。多くの芸能人にみられるこの状態は、ヒアルロン酸の過剰使用が原因のことがあります。

特に鼻根部は吸収速度が遅く、ヒアルロン酸が横に広がってしまうことがあります。しかし、適量を守っていれば、このような問題は避けられるでしょう。

②表情が不自然になる場合がある

ヒアルロン酸注射を継続すると顔全体がアンバランスになり、表情も不自然になるリスクがあります。ヒアルロン酸注射によって皮膚が伸び、注射箇所が垂れ下がることがあるためです。その結果、頬や目元が垂れ下がり実際の年齢よりも老けてみえることがあります。

また、年齢を重ねるにつれて老化現象(骨萎縮、筋肉の老化、脂肪の減少など)が進行し、ヒアルロン酸の効果が適切でなくなることも考えられます。さらに、低品質な製剤を使用した場合も、不自然な結果を招くかもしれません。若い頃のデザインを維持し続けることで年齢とのミスマッチが生じることもあるため、注意が必要です。

③毎回施術時に副作用のリスクがつきまとう

ヒアルロン酸を継続して打つたびに失敗や副作用のリスクが増すことも念頭に入れておきましょう。ヒアルロン酸注射には、内出血や腫れ、感染、アレルギー反応、血流障害、ヒアルロン酸の移動、左右非対称、チンダル現象、皮膚の硬結などが生じる可能性があります。

皮膚が壊死したり最悪の場合失明したりするリスクもあるため、十分に注意が必要です。血管塞栓が起こることは稀ですが、注入するたびに血管塞栓が起こる可能性があります。ただし、打ち続けたからといって起こる確率が上がるわけではありません。

④ヒアルロン酸に依存する可能性がある

ヒアルロン酸自体には依存性や中毒性はありません。しかし、ヒアルロン酸の効果が消えると注射箇所も元の状態に戻ってしまいます。そのため、「美しい肌を維持したい」「コンプレックスを解消したい」という思いから精神的に依存してしまう方も少なくありません。

また、ヒアルロン酸注射の費用は治療する箇所や使用する製剤によって異なります。しかし、自己負担で費用を支払う必要があるため、繰り返し注射を受けると負担が大きいです。経済的な理由で治療をやめたいと思ってもやめられず、結果的に後悔するケースもあります。

キレイにシワをなくしたい方にATELIER Medical Clinicのヒアルロン酸注入がおすすめ

気になるシワをキレイになくしたい方には、ATERIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)のヒアルロン酸注入がおすすめです。

当院のヒアルロン酸治療では、ほうれい線など加齢とともに目立ってくるシワを改善するとともに、お肌に潤いと弾力をもたらして若々しい印象のお顔を実現します。

カウンセリングから施術、アフターフォローまで、患者様の状態に合わせてていねいに進め、自信を持てるお肌を目指します。

60秒で簡単に予約完了

ヒアルロン酸注射の効果の持続期間は?

ヒアルロン酸の持続期間は使用するヒアルロン酸の種類・注入回数によっても異なりますが、一般的には注入後2週間で安定し6〜2年程度の期間、効果が持続します。

持続期間には個人差があるため、担当する医師に事前に確認しましょう。

ヒアルロン酸注入で後悔しないための5つのポイント

せっかくヒアルロン酸注入をするのなら、失敗は避けたいところです。失敗を防ぐためには、下記5つのポイントを押さえておくことが有効です。

1.施術前にカウンセリングをしっかり受ける
2.品質の高い製剤を選び、適切な注入量を守る
3.副作用やリスクを理解し、医師の指示を守る
4.別の美容施術も検討してみる
5.技術が高く実績豊富な美容クリニックを選ぶ

それでは、1つずつ解説します。

1.施術前にカウンセリングをしっかり受ける

ヒアルロン酸注入で後悔しないためには、施術前のカウンセリングをしっかり受けることが重要です。自分の希望や体質、過去の施術歴などを正確に医師に伝えましょう。

ヒアルロン酸は体内に存在する成分であり、副作用のリスクが少ない施術ですが、体調や体質によっては副作用が起こる可能性があります。施術から数日経って症状が現れることもあるため、以前にヒアルロン酸注射でトラブルがあった場合は必ずその旨をカウンセリングで伝え、医師の判断を仰ぎましょう。

2.品質の高い製剤を選び、適切な注入量を守る

ヒアルロン酸注入では、適切な製剤を選んでいても、注入量や注入箇所にミスがあると、不自然な仕上がりになってしまいます。注入量は、顔全体のバランスや左右差などを踏まえて調節しなければなりません。また、注入箇所は、美しくしたい部位に正しく打つ必要があります。

施術を受ける際には、事前に「全体のバランスを意識した注入量であるか」や「製剤の特性と注入箇所に相違はないか」を確認するようにしましょう。

3.副作用やリスクを理解し、医師の指示を守る

ヒアルロン酸注入を含む美容医療の施術を受ける際には、メリットだけでなくデメリットも十分に理解しておくことが重要です。施術後のリスクや注意点を把握し、効果を長持ちさせるための方法もチェックしておきましょう。

高品質なヒアルロン酸製剤を選び、持続期間の長い製剤を使用することが大切です。また、経験豊富な医師に施術してもらうことで自然な仕上がりが期待できます。

4.別の美容施術も検討してみる

定期的にメンテナンスが必要な点に不安や抵抗がある方は、他の施術を検討するのも良いでしょう。

例えば、鼻やアゴの高さを出すプロテーゼや頬のたるみを引き上げる糸リフトなど、目的やお悩みに応じた選択肢が他にも多数あります。これらの施術は一度の手術で長期間効果を持続可能で、メンテナンスの手間を軽減できます。

自分に最適な施術を選ぶためにも、カウンセリングで医師とよく相談して最善の方法を見つけましょう。

5.技術が高く実績豊富な美容クリニックを選ぶ

ヒアルロン酸注入で失敗しないための最大のポイントは、信頼できるクリニックを選ぶことです。美容施術は、どのようなクリニックを選ぶかによって満足度が大きく異なります。実績があるクリニックを選ぶと安心でしょう。

恵比寿に店舗を構えるATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)は、実績を積んだ美容皮膚科医が在籍する美容医療が得意なクリニックです。経験豊富な医師が揃っているため、美容皮膚科が初めての方でも安心して通うことができます。ヒアルロン酸施術で失敗したくない方におすすめです。

ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)のヒアルロン酸注入

  • ヒアルロン酸注入の施術風景_1
  • ヒアルロン酸注入の施術風景_2

当院ではお肌の治療に関して、有効と証明されているものはほぼすべて網羅しております。

ヒアルロン酸治療では、経験豊富な医師が患者様のお悩みに合わせ、バランスよくお顔のデザインを行い、ていねいに注入していきます。「人に気づかれないくらい自然に変化したい」「輪郭をしっかり整えたい」「若々しい肌を手に入れたい」など、患者様お一人おひとりのさまざまなお悩みに対応することが可能です。

製剤の種類や施術箇所によって差はありますが、概ね1度の施術で6ヶ月〜2年間と長く効果を実感いただけます。

カウンセリングから施術、アフターフォローまで、患者様の状態に合わせてていねいに進めさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

60秒で簡単に予約完了

ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)のヒアルロン酸注入の症例写真

30代でお肌全体のたるみやシワ・ほうれい線にお悩みの患者様

  • ヒアルロン酸注入症例写真_1
  • ヒアルロン酸注入症例写真_2

37歳の女性で、お肌全体にたるみが見られたため、ハイフで筋膜から引き締め、深いほうれい線には、ヒアルロン酸で補いシワを直後から改善出来ました。

ヒアルロン酸注入

施術内容
ヒアルロン酸を皮膚に注入して内側からシワや溝を目立たなくさせたり、ボリュームを補ったりする治療法です。
費用
ボリューマ 55,000円~75,000円/本
副作用・リスク
内出血 · 腫れやむくみ · 痛みや違和感・異物感 · ヒアルロン酸が肌から透ける(チンダル現象)

ハイフ

施術内容
超音波を発生させる機械を「皮下組織」や「SMAS筋膜」といった肌内部の組織に照射、熱作用によって照射部位を引き締める治療法です。
費用
99,000/回
副作用・リスク
照射後、赤み、腫れ、疼痛、一時的な感覚変化(一過性まひ等)、軽い内出血

目の下のゴルゴラインや深く刻まれたほうれい線にお悩みの患者様

  • ヒアルロン酸症例写真_4

ヒアルロン酸を注入した事で全体的にリフトアップし、ゴルゴラインやほうれい線が薄くなりました。

ヒアルロン酸注入

施術内容
ヒアルロン酸を皮膚に注入して内側からシワや溝を目立たなくさせたり、ボリュームを補ったりする治療法です。
費用
ボリューマ 55,000円~75,000円/本
ボラックス 65,000円~85,000円/本
副作用・リスク
内出血 · 腫れやむくみ · 痛みや違和感・異物感 · ヒアルロン酸が肌から透ける(チンダル現象)

まとめ

本記事では、ヒアルロン酸注射をやめたら元に戻るのか、打ち続けた場合や後悔しないためのポイントについてまとめました。ヒアルロン酸注入は、即効性が高く、ダウンタイムもないため、手軽に受けられる施術として人気です。副作用やリスクについても理解したうえで、安心できるクリニックで施術を受けましょう。

ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)では、実績を積んだ美容皮膚科医が患者様の状態を丁寧にカウンセリングし、高い水準でヒアルロン酸治療を行います。施術後の手厚いアフターフォローも、患者様からご好評をいただいている当院の強みです。

オンライン診察も可能で診察・カウンセリングが無料のため、美容皮膚科が始めての方でも安心して気軽に相談することが可能です。まずはお気軽にご相談ください。

60秒で簡単に予約完了

記事の監修者

佐藤 さゆり

佐藤 さゆり
非常勤

「もっと、綺麗になりたい…。」というのは年代問わず思う事。「何が最も患者様の為になるか」を常に意識し大切にしています。患者様の理想を正しい知識とすり合わせ、ご満足いただける治療をご提供します。
身体の内側からのサポートもさせて頂いております。美容も、健康も両方叶えるアトリエクリニックは、技量が高い肌のプロフェッショナルのみ在籍しております。
少しでも気になる事があれば、無料カウンセリングにてご相談ください。

TOP