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ピコフラクショナルレーザーは毛穴開きに効果あるの?黒ずみやいちご鼻への効果も美容皮膚科医が解説!

2025.10.02

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「毛穴の開きや黒ずみ、もう諦めるしかないの…?」
そんな悩みにはピコフラクショナルレーザーがおすすめです。

ピコフラクショナルは最新の毛穴治療として注目されていますが、どんな効果があるの? 施術の流れは? 費用は? そんな疑問を徹底解説します。この記事を読めば、あなたもつるつる毛穴レス肌に近づけるはず!

毛穴の開きや黒ずみの原因

つるんとした毛穴レスな肌は、多くの女性の憧れですが、実際には毛穴の開きや黒ずみに悩んでいる方が少なくありません。では、なぜ毛穴は開いてしまったり、黒ずんでしまったりするのでしょうか?

毛穴の開きや黒ずみの主な原因は、以下の通りです。

過剰な皮脂分泌

皮脂が過剰に分泌されると、毛穴に詰まりやすくなり、毛穴を押し広げてしまいます。また、皮脂が酸化することで、黒ずみとなって目立つようになります。

肌の乾燥

肌が乾燥すると、肌のバリア機能が低下し、毛穴周りの 피부 が硬くなります。これにより、毛穴が収縮しにくくなり、開いたままの状態になってしまいます。

加齢による肌のたるみ

年齢を重ねると、肌のコラーゲンやエラスチンが減少し、肌がたるんできます。これにより、毛穴が縦長に伸びて目立つようになります。

間違ったスキンケア

ゴシゴシ洗顔や、毛穴パックの頻繁な使用など、間違ったスキンケアは、毛穴を刺激し、開きや黒ずみを悪化させる原因となります。

紫外線

紫外線は、肌のコラーゲンやエラスチンを破壊し、肌のたるみを引き起こします。これにより、毛穴が目立つようになります。

なぜ毛穴治療にピコフラクショナルレーザーが効果的なの?

毛穴の開きや黒ずみは、多くの女性を悩ませる肌トラブルの一つです。様々なスキンケアを試してもなかなか改善しない…そんな方に近年注目されているのが、ピコフラクショナルレーザーです。一体なぜ、ピコフラクショナルレーザーは毛穴に効果的なのでしょうか?

ピコフラクショナルレーザーとは

ピコフラクショナルレーザーとは、ピコ秒(1兆分の1秒)という非常に短い時間でレーザーを照射するピコレーザー技術を応用した、毛穴治療に特化したレーザー治療です。従来のレーザー治療に比べ、肌への熱ダメージを最小限に抑えながら、肌の深部までエネルギーを届けることができるため、ダウンタイムを抑えつつ、高い効果が期待できます。

毛穴治療に効果的な美容施術

ピコフラクショナルレーザー以外にも、毛穴治療には様々な美容施術が存在します。

  • ケミカルピーリング: 薬剤を塗布して古い角質を растворить し、毛穴の詰まりを解消する施術です。

  • イオン導入: ビタミンC誘導体などの美容成分を、微弱な電流を使って肌の奥深くまで浸透させる施術です。

  • ダーマペン: 極細の針で肌に微細な穴を開け、肌の自然治癒力を高め、コラーゲン生成を促進する施術です。

これらの施術とピコフラクショナルレーザーを組み合わせることで、より高い効果が期待できる場合もあります。

 

ピコフラクショナルレーザーは、毛穴の奥の汚れを除去し、コラーゲン生成を促進し、肌のターンオーバーを促進することで、毛穴の開きや黒ずみを改善する効果が期待できます。

 

また、他の施術法と組み合わせることで、より理想的な毛穴レス肌へと近づけることができるでしょう。

毛穴治療でピコフラクショナルレーザーは何回受けるべき?

ピコフラクショナルレーザーは、毛穴の開きや黒ずみ改善に効果的な治療法ですが、1回の施術で完全に毛穴がなくなるわけではありません。では、毛穴治療でピコフラクショナルレーザーは何回受けるのが理想的なのでしょうか?

 

一般的に、毛穴治療でピコフラクショナルレーザーの効果を実感するためには、5回程度の施術が推奨されています。これは、ピコフラクショナルレーザーが肌の再生能力を高め、徐々に毛穴の状態を改善していく治療法であるためです。

  • 軽度の毛穴の開き・黒ずみ: 3回程度の施術で、肌のトーンアップや、毛穴の詰まり改善効果を実感できることがあります。

  • 中程度の毛穴の開き・黒ずみ: 5回程度の施術で、毛穴の開きが目立たなくなる、肌のキメが整うなどの効果が期待できます。

  • 重度の毛穴の開き・黒ずみ: 5回以上の施術が必要となる場合があり、他の治療法(ケミカルピーリング、イオン導入など)との組み合わせも検討する必要があります。

また、施術間隔も重要です。ピコフラクショナルレーザーは、肌への負担を考慮して、通常4週間~8週間の間隔を空けて施術を行います。

 

毛穴の状態や、肌質によって、最適な施術回数や間隔は異なります。実際に施術を受ける際には、専門の医師に肌の状態を詳しく診断してもらい、最適な治療プランを立ててもらうようにしましょう。

ピコフラクショナルレーザーとポテンツァやダーマペンの違い

毛穴治療には、ピコフラクショナルレーザー以外にも、ポテンツァやダーマペンなど、様々な施術方法があります。これらの施術は、それぞれ異なる特徴を持っているため、自分の肌の状態や目的に合わせて選ぶことが重要です。ここでは、ピコフラクショナルレーザーとポテンツァ、ダーマペンの違いについて詳しく解説します。

ポテンツァとの違い

ポテンツァは、極細針を刺し、高周波(RF)を照射することでコラーゲン生成を促します。「ドラッグデリバリーシステム」という機能で美容成分を浸透させることもできますが、針を刺すという点で、ピコフラクショナルレーザーよりも痛みや出血のリスクがやや高い傾向にあります。また、施術後に赤みが出やすいという点も考慮が必要です。

ダーマペンの違い

ダーマペンは、極細針で肌に微細な穴を開けることで、肌の自然治癒力を高め、コラーゲン生成を促進します。どちらもダウンタイムは数日程度の赤みが一般的ですが、ダーマペンの方が出血や内出血のリスクがやや高い傾向があります。ピコフラクショナルレーザーは、比較的肌への負担が少なく、様々な肌悩みに対応できる点が魅力で、ダーマペンは針の深さを調整することで、よりオーダーメイドな治療ができる点が魅力と言えるでしょう。

ピコフラクショナルレーザーの毛穴治療の注意点

ピコフラクショナルレーザーは、毛穴の開きや黒ずみといった肌悩みを改善する効果的な治療法ですが、施術を受ける前に知っておくべき注意点もいくつか存在します。これらの注意点を守ることで、より安全に、そして効果的に施術を受けることができます。

施術前の注意点

  • 日焼けを避ける: 施術前2週間程度は、日焼けをしないように心がけましょう。日焼けした肌は、レーザーによる刺激を受けやすく、炎症後色素沈着のリスクを高める可能性があります。

  • 自己処理を控える: 施術部位の自己処理(毛抜き、ワックスなど)は、施術前1週間程度は控えましょう。肌への刺激を最小限に抑えるためです。

  • 内服薬・外用薬について医師に相談する: 服用中の薬や、使用しているスキンケア製品(特にトレチノインやハイドロキノンなど)がある場合は、必ず事前に医師に相談しましょう。レーザー治療に影響を与える可能性があるためです。

  • 妊娠中・授乳中は施術を受けられない: 妊娠中または授乳中の方は、安全性を考慮して、ピコフラクショナルレーザーの施術を受けることはできません。

施術後の注意点

  • 保湿を徹底する: 施術後の肌は非常にデリケートで乾燥しやすいため、低刺激の保湿剤でしっかりと保湿しましょう。

  • 紫外線対策を徹底する: 施術後の肌は、紫外線に非常に敏感になっています。日焼け止めをこまめに塗り、帽子や日傘などで紫外線から肌を守りましょう。

  • 刺激の強いスキンケアを避ける: ピーリング効果のあるものや、アルコール濃度の高い化粧水など、刺激の強いスキンケア製品の使用は避けましょう。

  • 施術部位を擦らない: 施術部位をゴシゴシと擦るような行為は、色素沈着や炎症の原因となるため、避けましょう。

  • 医師の指示に従う: 施術後の経過やケアについて、医師から指示があった場合は、必ず指示に従ってください。

これらの注意点を守り、適切なケアを行うことで、ピコフラクショナルレーザーの効果を最大限に引き出し、肌トラブルのリスクを最小限に抑えることができます。

ピコフラクショナルレーザーで毛穴を早く治すポイント

ピコフラクショナルレーザーは毛穴の開きや黒ずみ改善に効果的な施術ですが、より早く、より確実に効果を実感するためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。ここでは、ピコフラクショナルレーザーの効果を最大限に引き出すための秘訣をご紹介します。

適切な施術間隔を守る

ピコフラクショナルレーザーは、肌の自然治癒力を高めることで効果を発揮します。そのため、肌の再生サイクルを考慮し、通常4~8週間程度の間隔を空けて施術を受けることが重要です。焦って短い間隔で施術を受けても、肌への負担が増えるだけで、効果は期待できません。

肌の状態に合わせたレーザー設定

毛穴の状態や肌質は人それぞれ異なります。レーザーの出力や照射密度など、細かな設定を個々の肌状態に合わせて調整することで、より効果的な治療が可能になります。経験豊富な医師と相談し、最適な設定を見つけましょう。

相乗効果が期待できる施術との組み合わせ

ピコフラクショナルレーザーと、イオン導入やケミカルピーリングなど、他の毛穴治療を組み合わせることで、相乗効果が期待できます。イオン導入で肌の奥まで ビタミンC を届けたり、ケミカルピーリングで古い角質を取り除くことで、ピコフラクショナルレーザーの効果をさらに高めることができます。

施術後の保湿と紫外線対策を徹底

施術後の肌は非常にデリケートになっているため、保湿と紫外線対策は必須です。低刺激の保湿剤で丁寧に潤いを与え、日焼け止めをこまめに塗り直しましょう。

生活習慣を見直す

バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動は、美肌を育む基本です。特に、睡眠不足は肌のターンオーバーを乱す原因となるため、毎日7時間以上の睡眠を確保するように心がけましょう。

 

これらのポイントを実践することで、ピコフラクショナルレーザーの効果を最大限に引き出し、理想の毛穴レス肌を手に入れることができるでしょう。

ピコフラクショナルレーザーの毛穴治療の費用

ピコフラクショナルレーザーによる毛穴治療の費用は、1回あたり2万円~5万円程度が目安ですが、施術範囲、レーザー設定、施術回数などで変動します。麻酔や導入薬剤を使用する場合、追加費用がかかることもあります。

費用を抑えるには、モニター価格やキャンペーンを利用したり、複数のクリニックで見積もりを比較検討するのがおすすめです。

ただし、安さだけでクリニックを選ぶのは避けましょう。技術力やアフターケアも考慮し、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。

ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)のピコフラクショナルレーザー治療

ピコフラクショナル

ピコレーザーで肌表面を傷つけずに、衝撃波により肌の真皮内に微小の空洞を作ります。
その空洞の刺激で肌内部ではコラーゲン増殖が活性化されエラスチンは再生、皮膚細胞が再生されお肌を入れ替えることによって、肌質の改善、ニキビ跡・毛穴の開きなどの改善が期待できます。

ピコフラクショナル最強バージョン

ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)では、通常のピコフラクショナルレーザーだけでなくピコフラクショナル最強ver.の施術も提供しています。

ダウンタイムが1週間〜10日ほど発生しますが、従来のピコフラクショナルレーザーよりも毛穴やクレーター、小ジワなどの肌トラブルにより効果を発揮します。また、推奨回数も3回からと少ない回数で効果を実感していただけるのも特徴です。

当院では1回、3回、6回のプランがあり、麻酔代込みの料金で施術を受けられます。

肌のスペシャリストが在籍しているため、肌治療が得意な当院では、美容皮膚科が初めての方でも安心して受診いただけます。

ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)のピコフラクショナルレーザー治療の症例写真

細かい毛穴開き・ざらつき・くすみでお悩みの患者様

毛穴や赤みくすみがきになるお肌でいたが、組み合わせ治療を行う事で毛穴が縮小しハリや艶感のあるお肌に変わりました。

ピーリング(エルメスピール)

施術内容
トリクロロ酢酸(TCA)を高濃度で配合し、ターンオーバーを整えシミやそばかす、くすみの改善だけでなく、皮膚の奥深くまで浸透し肌細胞を刺激して、コラーゲンを増やし、エラスチンやヒアルロン酸を作る手助けをするピーリング剤です。
費用
エルメスピール1回16,280円
副作用・リスク
かゆみ、ひりつき、つっぱり感、発赤、皮むけ。

ジェネシス

施術内容
肌の角質層及び表皮から真皮上層に働きかけて、コラーゲンの再生を促す治療法
費用
5回コース 14,652円/回
副作用・リスク
赤み、ほてり、ヒリヒリ感、発赤、かゆみ

ピコフラクショナル最強バージョン

施術内容
通常のピコフラクショナルの約3倍の威力で照射し肌表面を傷つけずに、コラーゲン増殖の活発とエラスチン再生を促し、肌を入れ替えるレーザー治療法
費用
107,800円/回
副作用・リスク
点状内出血が1〜2週間出る場合あり。赤み・痒み・湿疹・色素沈着・白斑・熱傷

光老化によるシミ・小じわ・弾力のなさ・毛穴にお悩みの患者様

ニキビ跡とシミが混合しており、肌の代謝自体悪くなっている状態でした。ピーリングで肌の代謝を良くしニキビ跡、シミを排出しやすくさせるのと同時に、ピコトーニングで肌の奥に潜むメラニン色素を破壊、ピコフラクショナルで毛穴を引き締め、肌質改善を行いました。

ピーリング(エルメスピール)

施術内容
トリクロロ酢酸(TCA)を高濃度で配合し、ターンオーバーを整えシミやそばかす、くすみの改善だけでなく、皮膚の奥深くまで浸透し肌細胞を刺激して、コラーゲンを増やし、エラスチンやヒアルロン酸を作る手助けをするピーリング剤です。
費用
エルメスピール1回16,280円
副作用・リスク
かゆみ、ひりつき、つっぱり感、発赤、皮むけ

ピコトーニング

施術内容
低出力のレーザーで照射し、皮膚のメラニン色素を減少させる治療法。
費用
全顔1回21,780円
副作用・リスク
赤み・痒み・湿疹・色素沈着・白斑

ピコフラクショナル

施術内容
レーザーで肌表面を傷つけずに、コラーゲン増殖の活発化とエラスチン再生を促し、肌を入れ替えるレーザー治療法。
費用
1回43,780円
副作用・リスク
赤み・痒み・湿疹・色素沈着・白斑・熱傷

まとめ

本記事では、ピコフラクショナルレーザーによる毛穴治療の効果、施術方法、注意点、費用、そして効果を最大限に引き出すためのポイントについて解説しました。

お肌の奥に見えない刺激することで、コラーゲンの活性化やエラスチンの再生で肌質が改善され、シミや毛穴、ニキビ跡などに効果的なピコフラクショナルレーザー。従来のレーザー治療と比べると、肌へのダメージや痛みも少なく、ダウンタイムもほとんどない治療です。

ぜひこの記事を参考にして、ピコフラクショナルレーザーの検討をしてくださいね。

無料カウンセリングは24時間受付中

ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)では、実績を積んだ美容皮膚科医が患者様の状態を丁寧にカウンセリングし、高い水準でピコレーザー治療を行います。施術後の手厚いアフターフォローも、患者様からご好評をいただいている当院の強みです。

お肌の治療だけでなく、日々のスキンケア、内服などトータル的にサポートさせて頂きます。

無料のカウンセリングも実施しておりますので、まずはお気軽にご相談下さい。

記事の監修者

古市 ゆり

古市 ゆり

ATELIER Medical Clinic 院長

患者様のお悩みに真摯に向き合い、効果がきちんと納得できる美容医療を提供することを大切にしています。あなたの「なりたい姿」にしっかり寄り添いながら、「今よりもっと自分を好きになる」そんなきっかけとなれるよう、丁寧なカウンセリングと確かな技術でサポートいたします。
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