【医師監修】ジュベルックのダウンタイム完全ガイド
肌育
2025.07.14

肌を綺麗にしたいけど、施術後のダウンタイムが気になる方へ。
ジュベルックは「効果は欲しいけど長期休暇は取れない人」にこそ最適なスキンブースターです。本記事では、注入直後の変化から6日目までのリアルな経過、施術前後の準備・ケア方法などのポイントまで、徹底解説します。どのステップで何が起きるのかを把握し、安心して施術に臨みましょう。
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そもそもジュベルック(Juvelook)とは|成分・構造と働き

ジュベルックは韓国で開発されたスキンブースター治療です。主成分のポリ乳酸(PDLLA)が肌内部でコラーゲンを増やし、内側からハリと弾力を高めます。同時に配合された非架橋ヒアルロン酸が豊富な水分を引き寄せ、シワや肌の凹凸をしっとり潤わせます。
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持続期間:1~2年程度の長期効果
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効果の出方:数週間かけて自然に実感
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痛み対策:麻酔クリーム or 笑気麻酔でチクチク感を軽減
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効果:毛穴引き締め・ニキビ跡の凹凸改善・小ジワ・たるみケア・自然なボリュームアップ
- 持続:約1年(※個人差あり)
1. 主成分&作用メカニズム
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ポリ乳酸(PDLLA)
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微細な球状粒子が真皮に定着し、線維芽細胞を長期刺激 → コラーゲン・エラスチンをじっくり増生
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体内で1〜2年かけてゆっくり分解
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非架橋ヒアルロン酸
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架橋加工なしで広く拡散し、注入直後から肌の保水力アップ
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ポリ乳酸が効き始めるまでの「つなぎ」として即時的な潤いを補う
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ダウンタイム経過:Day0〜Day6の変化
タイミング | 症状の変化 |
直後 | 注入部位の赤みは針跡が目立つ |
3時間後 | 腫れがピークに。針跡も目立つ |
1日目 | 場所によって内出血が目立つが腫れや赤みは減少 |
2日目 | 場所によって内出血程度で、メイクで全て隠れる |
6日目 | 内出血はほぼ消失し、肌のハリ・ツヤが戻る。通常の肌状態に復帰。 |
主な症状とその経過
- 赤み・腫れ施術直後〜24時間がピーク
- 緩和:半日~1日で大幅に改善
- 内出血(青タン)主に目の下や口周りで出やすい
- 改善:1週間程度で改善
- むくみ・違和感注入部位の皮下組織が浮腫む
- 改善:1〜3日間で自然に引く
ダウンタイム短縮ポイント
まずは以下のポイントを意識することで、ダウンタイムをぐっと短くできます。
- 十分な睡眠:成長ホルモンの分泌を促し、肌修復を加速
- 抗炎症栄養素の摂取:青魚(EPA/DHA)やナッツ類を食事に取り入れ、内側から炎症を抑制
- ビタミンC配合クリーム:肌のコラーゲン生成をサポートし、赤みや色素沈着の回復を助ける
- 軽いフェイスマッサージ:むくみを優しく改善させる
ダウンタイムを出さないための事前準備
施術前は以下を控える事でダウンタイムを軽減する事ができます。
- 飲酒:アルコールは血管を拡張し、血行を促進するため、内出血や腫れが長引く原因になります。施術前日の晩から断酒し、体内のアルコールを完全に抜いておきましょう。
- 喫煙:ニコチンによる血管収縮で皮膚の血流が低下し、施術部位の治癒が遅れます。施術前後1週間は禁煙をおすすめします。
- 肌治療:水光注射やダーマペンなどの肌治療は一時的にバリア機能が低下し、ジュベルックの注入時の刺激が強まります。施術前は最低2週間は控えてください。
- レーザー治療:熱ダメージを受けた肌は敏感になっているため、施術まで2週間以上間隔をあけることが望ましいです。
- 強い日焼け:紫外線や高温は肌の炎症を招き、色素沈着や腫れの長期化を招く可能性があります。SPF50+の日焼け止めをこまめに使用し、直射日光を避けましょう。
アフターケア&注意点
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施術当日~24時間
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洗顔・メイク:12時間後から優しくOK、当日はノーメイク推奨
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入浴・シャワー:シャワーのみ。顔への強いタオルタッチは避ける
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保湿&紫外線対策
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保湿力やターンオーバーを促進させる化粧品でこまめに保湿
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SPF50以上の日焼け止め+帽子・日傘推奨アフターケア&注意点
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ジュベルックの症例写真
頬の毛穴が改善しハリが出た事で引き締められた印象に。
当院ではお肌の治療に関して、有効と証明されているものはほぼすべて網羅しております。
ジュベルックの治療では、経験豊富な医師や看護師が患者様のお悩みに合わせ、バランスよくお顔のデザインを行い、丁寧に注入していきます。
カウンセリングから施術、アフターフォローまで、患者様の状態に合わせて丁寧に進めさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
60秒で簡単に予約完了
まとめ
肌悩みに合わせて、最適なスキンブースターを選びましょう
ジュベルックは、ポリ乳酸と非架橋ヒアルロン酸を組み合わせた韓国発のスキンブースターで、真皮内でのコラーゲン生成を1~2年かけて促進し、毛穴の引き締めや肌の凹凸改善、小ジワのケアなど多彩な効果をもたらします。
施術後のダウンタイムは注入方法によって1日から1週間ほどで、赤みや腫れ、内出血といった一時的な反応は、適切な事前準備とアフターケアにより短縮可能です。
迷った場合は、肌診断とカウンセリングで最適な製剤・施術法を一緒に決めていくのがおすすめです。
自分の肌と向き合い、最も効果的なアプローチで、美しく健やかな肌を手に入れましょう。
当院ではジュベルックとリジュランの後発品『リズネ』を取り扱っています。
ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)では、実績を積んだ美容皮膚科医が患者様のニキビ跡の状態を丁寧にカウンセリングし、最適な治療を進めていきます。施術後の手厚いアフターフォローも、患者様からご好評をいただいている当院の強みです。
お肌の治療だけでなく、日々のスキンケア、内服などトータル的にサポートさせていただきます。無料のカウンセリングも実施しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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記事の監修者

ATELIER Medical Clinic 院長