ヒアルロン酸注入のデメリットや副作用・リスクは?ほうれい線や鼻や唇など部位別にも美容皮膚科医が解説!

2024/10/28

ヒアルロン酸注入を検討している方の中には、「人気の施術だけどデメリットもあるのかな…」「どんな副作用やリスクがあるんだろう…」と不安を抱える方も多いでしょう。

本記事では、ヒアルロン酸注入のデメリットについて解説します。ほうれい線や鼻、唇など、ヒアルロン酸注入を行う部位別に副作用やリスクをまとめます。

施術のデメリットもきちんと理解したうえで、安心できるクリニックを選び、理想の仕上がりを手に入れましょう。

ヒアルロン酸注入で失敗したくない方にATELIER Medical Clinicの美容施術がおすすめ

ヒアルロン酸注入で失敗したくない方には、ATERIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)の美容施術がおすすめです。

当クリニックのヒアルロン酸治療では、高い技術をもつ医師が、バランスのとれた美しいお顔をデザインし、丁寧に注入を行います。お悩みを改善するとともに、お肌に潤いと弾力をもたらし、若々しい印象のお顔を実現します。

カウンセリングから施術、アフターフォローまで、患者様の状態に合わせながら進め、自信を持てるお肌を目指します。

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ヒアルロン酸注入の5つのデメリットは?

ヒアルロン酸注入には、効果の持続やコストなどの面でデメリットがあります。また、医師の技量が不足していると、理想の仕上がりが手に入らない可能性もあります。

具体的なデメリットは、下記のとおりです。

・効果の持続期間が短い
・コストがかかる
・施術時に多少の傷みが伴う
・仕上がりが左右非対称になる
・表情が不自然になる可能性がある

それでは1つずつ解説します。

①効果の持続期間が短い

ヒアルロン酸注入は、1度の施術で永久的な効果を得られるものではありません。効果の持続期間は、製剤の種類や施術箇所によって異なりますが、短ければ数ヶ月程度、長くても約2年間程度です。

効果を持続させるためには、定期的に通院して施術を繰り返す必要があります。そのため、忙しい人や1回で半永久的な効果を得たい方には不向きです。効果の持続期間が短い点は、ヒアルロン酸注入のデメリットの1つと言えるでしょう。

②コストがかかる

ヒアルロン酸注入に限った話ではありませんが、多くの美容施術は、保険が効かず自費治療になります。そのため、施術にはどうしてもコストがかかってしまいます。

価格は、製剤の種類や量、クリニックの料金設定などによって異なりますが、1ccを打った場合の相場は5〜10万円程度です。効果を持続させるために、6ヶ月に1度の頻度で打つとすると、年間20万前後の出費が必要となります。経済的な負担は、大きなデメリットでしょう。

③施術時に多少の傷みが伴う

施術の際に多少の痛みを感じる点も、ヒアルロン酸注入のデメリットです。ヒアルロン酸注入はメスを使う施術ではなく、注射針も細いため、基本的に大きな痛みを伴うことはありません。しかし、痛みの感じ方は人それぞれのため、注射が苦手な方にとっては「痛い」と感じる可能性があります

もちろん、痛みを一切感じない方も多くいます。「もしかしたら多少の痛みが伴うかもしれない」というイメージはもっておきましょう。

④仕上がりが左右非対称になる可能性がある

アンバランスな仕上がりになってしまう可能性がある点は、押さえておきたいデメリットの1つです。

ヒアルロン酸注入では、医師が左右のバランスを見ながら製剤の量を調節し、顔全体のラインをデザインしていきます。ところが、医師の技量不足やミスなどが生じた場合、仕上がりが左右非対称になってしまう可能性があるのです。

このような事態を防ぐためにも、クリニックを選ぶ際は、実力のある医師が揃う場所を選ぶようにしましょう。

⑤表情が不自然になる可能性がある

仕上がりの面のデメリットとしては、表情が不自然になる可能性も挙げられます。

基本的に、実力のある医師がヒアルロン酸注入を行えば、不自然な仕上がりになることはまずありません。しかし、改善したい部分にだけヒアルロン酸注入をしたり、製剤の使用量が多すぎたりすると、肌の一部だけが腫れたような状態になり、不自然な表情になってしまうことがあります。

満足のいく仕上がりを手に入れるために、クリニック選びはとても重要なポイントなのです。

ヒアルロン酸注入の副作用・リスクは?

ここからは、ヒアルロン酸注入の副作用やリスクについて詳しく解説します。ヒアルロン酸注入の施術を受けるうえで、事前に知っておくべき副作用・リスクは、下記の3つです。

・内出血や腫れ、むくみ
・アレルギー反応や血流障害
・皮膚に凹凸ができる

それでは、1つずつ見ていきましょう。

内出血や腫れ、むくみ

ヒアルロン酸注入では、注射針を刺すため、刺した箇所が内出血を起こす可能性があります。特にほうれい線や目の周辺など、皮膚が薄い箇所や毛細血管が多い箇所は、内出血が起こりやすい部位です。

また、施術から数日後に腫れやむくみの症状が現れることもあります。これらの副作用は、いずれも数日〜1週間程度で治まるのが一般的です。内出血や腫れ・むくみが出たら、患部への刺激を控え、様子を見るようにしましょう。

アレルギー反応や血流障害

内出血や腫れなどと比べると可能性は少ないですが、まれに、ヒアルロン酸注入によってアレルギー反応や血流障害が生じることがあります。

本来ヒアルロン酸は、アレルギー反応が起こる可能性の低い施術です。しかし、中にはかゆみや蕁麻疹といったアレルギー症状がでる方もいます。また、ヒアルロン酸で血管が詰まると「血管塞栓」を引き起こすリスクもあります。施術後は体調に変化がないかよく観察し、安静に過ごしましょう。

皮膚に凹凸ができる

ヒアルロン酸を注入後、施術部位が固くなり、皮膚に凹凸ができる可能性があります。この凹凸は、注入したヒアルロン酸が塊を作った場合や、皮膚の表面近くに不適切な硬いヒアルロン酸を注入された場合などに起こる症状です。

多くは数時間〜数週間程度副作用の症状が続いたのち、次第に消失していきます。また、ヒアルロン酸溶解注射で溶かすことも可能です。もし施術後に皮膚の凹凸ができても、慌てず、しばらく様子を見るようにしましょう。

部位別でヒアルロン酸注入のデメリットは違うの?

ここまで、ヒアルロン酸注入のデメリットについて解説しました。ここでは、さらに細かく、各部位にどのようなリスクが起こり得るかをまとめていきます。

まず、ヒアルロン酸注入が可能な体の部位は、下記のとおりです。

・額
・眉間
・こめかみ
・涙袋
・頬
・鼻
・唇
・ほうれい線
・あご

涙袋や鼻、あごなどは、近年は特に人気が高い部位です。一方で、必要量以上の製剤を注入してしまったり、顔全体のバランスを考えずに施術を行ったりしてしまうと、不自然な顔立ちに仕上がってしまいます。

こうした失敗のリスクが特に高い部位と、具体的な状態は、下記のとおりです。

部位 リスク
注入量が多いと、骨の出っ張りが目立ちすぎてしまう
涙袋 注入量が多いと、不自然に涙袋が大きくなりすぎてしまう
注入量や注入部位に問題があると、左右に流れてしまう
あご 注入量が多いと、過剰にシャープな輪郭になってしまう

施術の際は、少しずつ慎重にヒアルロン酸を注入していくことが大切です。安心して任せられるクリニックを選びましょう。

キレイにシワをなくしたい方にATELIER Medical Clinicのヒアルロン酸注入がおすすめ

気になるシワをキレイになくしたい方には、ATERIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)のヒアルロン酸注入がおすすめです。

当クリニックのヒアルロン酸治療では、ほうれい線など加齢とともに目立ってくるシワを改善するとともに、お肌に潤いと弾力をもたらして若々しい印象のお顔を実現します。

カウンセリングから施術、アフターフォローまで、患者様の状態に合わせてていねいに進め、自信を持てるお肌を目指します。

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ヒアルロン酸注入の3つのメリットは?

ここまで、ヒアルロン酸注入の副作用やリスクについて解説しましたが、反対にメリットも多々あります。実際に、ヒアルロン酸注入は、近年人気の高い施術です。

人気の理由とも言える、ヒアルロン酸注入のメリットは、下記の3つです。

・施術時間が短い
・ダウンタイムが短い
・効果が出るのが早い

それでは1つずつ解説します。

施術時間が短い

ヒアルロン酸注入のメリットの1つ目は、施術が短時間で済む点です。一般的に、ヒアルロン酸注入の施術は15~30分程度で完了します。注入する箇所によって所要時間は多少異なりますが、長時間に及ぶことはありません。

施術時間が短い理由は、麻酔を使用しないためです。麻酔を必要とする施術では、通常30分〜2時間程度の時間がかかります。それと比べると、ヒアルロン酸注入は短時間で手軽に受けられる施術です。

ダウンタイムが短い

ヒアルロン酸注入のメリットの2つ目は、ダウンタイムが短いことです。ヒアルロン酸注入では、メスで切ることをしないため、そのぶんダウンタイムも軽くなります。

ダウンタイムの症状はほとんど生じず、施術直後から普段と同じ生活を送れることが一般的です。前述のとおり、内出血や腫れなどがでたとしても、数日〜1週間程度で消失します。ダウンタイムの心配が少ないのは、ヒアルロン酸注入の大きなメリットでしょう。

効果が出るのが早い

ヒアルロン酸注入のメリットの3つ目は、すぐに効果が出ることです。美容施術の中には、数週間経って効果が出るものもありますが、ヒアルロン酸注入は、多くの場合、施術後すぐから効果を実感できます。

ヒアルロン酸は、もともと体内に存在する成分です。注入されたヒアルロン酸は、直後から体内に吸収され、肌の内側で働き始めます。そのため、施術から短時間で効果を実感できるのです。即効性を求める人にはぴったりの施術でしょう

ヒアルロン酸注入を失敗しないための5つのポイント

せっかくヒアルロン酸注入をするのなら、失敗は避けたいところです。失敗を防ぐためには、下記5つのポイントを押さえておくことが有効です。

・製剤の種類を確認する
・注入量や注入箇所を確認する
・注入の深さを確認する
・ヒアルロン酸を薄めていないかを確認する
・実績があり信頼できるクリニックを選ぶ

それでは、1つずつ解説します。

製剤の種類の確認

ヒアルロン酸注入を失敗しないために、使う製剤の確認を怠ってはいけません。どの製剤が適しているかは、施術箇所や状態によって異なります。医師にお任せで製剤を決めてしまうのではなく、しっかりと話を聞き、相談のうえで決めることが大切です。

また、そのクリニックが適材適所できちんと製剤を使い分けているかを確認できると、よりクリニックへの信頼感が高まります。使う製剤の種類は、自分で必ず確認をしましょう。

注入量や注入箇所の確認

ヒアルロン酸注入では、適切な製剤を選んでいても、注入量や注入箇所にミスがあると、不自然な仕上がりになってしまいます。注入量は、顔全体のバランスや左右差などを踏まえて調節しなければなりません。また、注入箇所は、製剤の効き目がある部位に正しく打つ必要があります。

施術を受ける際には、事前に「全体のバランスを意識した注入量であるか」や「製剤の特性と注入箇所に相違はないか」を確認するようにしましょう。

注入の深さの確認

ヒアルロン酸注入の施術前には、注入の深さまで確認をしておくと、予期せぬ失敗を防ぐことができます。注入の深さは「真皮内」「浅い皮下」「深い皮下」「骨膜上」と4段階あり、どの深さに注入するべきかは、部位によって異なります。

「適切な製剤をバランスよく注入してもらったのに、効果が実感できない…」という失敗を防ぐためにも、どの深さに注入するのかを事前に医師に尋ね、適切であるかを確認しておきましょう。

ヒアルロン酸を薄めていないかの確認

正しく施術を行っている多くのクリニックでは心配いらないことですが、ヒアルロン酸を薄めていないかを確認できると、なお安心です。確認とはいっても、前の3つとは異なり、口頭での確認が難しいものになります。

そのため、ここまできちんと事前確認を行いたい場合は、ヒアルロン酸が原液で使われているかについて不安を抱えている旨を伝え、そのうえで「開封するところを見せてもらえないか」聞いてみると良いでしょう

実績があり信頼できるクリニックを選ぶ

ヒアルロン酸注入で失敗しないための最大のポイントは、信頼できるクリニックを選ぶことです。美容施術は、どのようなクリニックを選ぶかによって満足度が大きく異なります。実績があるクリニックを選ぶと安心でしょう。

恵比寿に店舗を構えるATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)は、実績を積んだ美容皮膚科医が在籍する美容医療が得意なクリニックです。経験豊富な医師が揃っているため、美容皮膚科が初めての方でも安心して通うことができます。ヒアルロン酸施術で失敗したくない方におすすめです。

ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)のヒアルロン酸治療

  • ヒアルロン酸注入の施術風景_1
  • ヒアルロン酸注入の施術風景_2

当院ではお肌の治療に関して、有効と証明されているものはほぼすべて網羅しております。

ヒアルロン酸治療では、経験豊富な医師が患者様のお悩みに合わせ、バランスよくお顔のデザインを行い、ていねいに注入していきます。「人に気づかれないくらい自然に変化したい」「輪郭をしっかり整えたい」「若々しい肌を手に入れたい」など、患者様お一人おひとりのさまざまなお悩みに対応することが可能です。

製剤の種類や施術箇所によって差はありますが、概ね1度の施術で1年半〜2年間と長く効果を実感いただけます。

カウンセリングから施術、アフターフォローまで、患者様の状態に合わせてていねいに進めさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

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ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)のヒアルロン酸の症例写真

30代でお肌全体のたるみやシワ・ほうれい線にお悩みの患者様

  • ヒアルロン酸注入症例写真_1
  • ヒアルロン酸注入症例写真_2

37歳の女性で、お肌全体にたるみが見られたため、ハイフで筋膜から引き締め、深いほうれい線には、ヒアルロン酸で補いシワを直後から改善出来ました。

ヒアルロン酸注入

施術内容
ヒアルロン酸を皮膚に注入して内側からシワや溝を目立たなくさせたり、ボリュームを補ったりする治療法です。
費用
ボリューマ 55,000円~75,000円/本
副作用・リスク
内出血 · 腫れやむくみ · 痛みや違和感・異物感 · ヒアルロン酸が肌から透ける(チンダル現象)

ハイフ

施術内容
超音波を発生させる機械を「皮下組織」や「SMAS筋膜」といった肌内部の組織に照射、熱作用によって照射部位を引き締める治療法です。
費用
99,000/回
副作用・リスク
照射後、赤み、腫れ、疼痛、一時的な感覚変化(一過性まひ等)、軽い内出血

目の下のゴルゴラインや深く刻まれたほうれい線にお悩みの患者様

  • ヒアルロン酸症例写真_4

ヒアルロン酸を注入した事で全体的にリフトアップし、ゴルゴラインやほうれい線が薄くなりました。

ヒアルロン酸注入

施術内容
ヒアルロン酸を皮膚に注入して内側からシワや溝を目立たなくさせたり、ボリュームを補ったりする治療法です。
費用
ボリューマ 55,000円~75,000円/本
ボラックス 65,000円~85,000円/本
副作用・リスク
内出血 · 腫れやむくみ · 痛みや違和感・異物感 · ヒアルロン酸が肌から透ける(チンダル現象)

まとめ

本記事では、ヒアルロン酸注入のデメリットについてまとめました。ヒアルロン酸注入は、即効性が高く、ダウンタイムもないため、手軽に受けられる施術として人気です。副作用やリスクについても理解したうえで、安心できるクリニックで施術を受けましょう。

ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)では、実績を積んだ美容皮膚科医が患者様の状態を丁寧にカウンセリングし、高い水準でヒアルロン酸治療を行います。施術後の手厚いアフターフォローも、患者様からご好評をいただいている当院の強みです。

オンライン診察も可能で診察・カウンセリングが無料のため、美容皮膚科が始めての方でも安心して気軽に相談することが可能です。まずはお気軽にご相談ください。

WEB予約24時間受付中


ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)では、実績を積んだ美容皮膚科医が患者様の状態をていねいにカウンセリングし、高い水準でピコレーザー治療を行います。施術後の手厚いアフターフォローも、患者様からご好評をいただいている当院の強みです。

お肌の治療だけでなく、日々のスキンケア、内服などトータル的にサポートさせて頂きます。

無料のカウンセリングも実施しておりますので、まずはお気軽にご相談下さい。

記事の監修者

佐藤 さゆり

佐藤 さゆり
非常勤

「もっと、綺麗になりたい…。」というのは年代問わず思う事。「何が最も患者様の為になるか」を常に意識し大切にしています。患者様の理想を正しい知識とすり合わせ、ご満足いただける治療をご提供します。
身体の内側からのサポートもさせて頂いております。美容も、健康も両方叶えるアトリエクリニックは、技量が高い肌のプロフェッショナルのみ在籍しております。
少しでも気になる事があれば、無料カウンセリングにてご相談ください。

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