日焼けのシミを消す方法は?シミの原因と対処法を美容皮膚科医が解説!
2024/11/21
「外出は少なかったのに日焼けでシミができてしまった…」
「日焼けでできたシミを消すにはどうすればいいんだろう…」
上記のような疑問を抱いている方も多いと思います。
本記事では、日焼けのシミを消す方法やシミの原因、対処法について解説をします。
日焼け後のシミに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ー 目次 ー
日焼けでシミはなぜできるの?
シミができる原因は「紫外線を防ごうとする身体の防御反応」が原因といわれています。
紫外線には、肌の奥まで届きコラーゲンやエラスチンなどの弾力成分を変性させる「A波(UV-A)」と、肌表面の細胞を傷つけて炎症を起こさせる「B波(UV-B)」の2種類があるのをご存じですか?
2種類の紫外線はシミを作る原点になりますが、人の身体はこれらの紫外線ダメージを防ぐための防御機能が自然に備わっています。
この防御機能は、紫外線によって肌に炎症が起きた際、表皮の一番奥にある基底細胞の間のメラノサイトがメラニン色素を生成しようと、肌を一時的に黒くして紫外線をブロックします。このように肌を一時的に黒くして紫外線をブロックする防御状態が、シミができるメカニズムなのです。
日焼けでできるシミの種類は?
ここでは、日焼けでできるシミの種類を主に3つご紹介します。
老人性色素斑
「老人性色素斑」とは、一般的によく見られるシミのことです。性別に関係なく、若い人だと20代から、一般的には30代以降に発症します。明るい茶色から茶褐色をしていて、紫外線が当たった部位にできます。
老人性色素斑は、皮膚の比較的浅い「表皮」に色素沈着が生じたもので、治療に対する反応の良いタイプです。
雀卵斑(そばかす)
他のシミに比べると、大きさが比較的小さな褐色のシミが「雀卵斑(そばかす)」と呼ばれます。早い方で3歳頃からでき始め思春期がピーク、その後は年齢を重ねるごとに薄くなるのがほとんどです。頬や下まぶたなどの顔以外にも、腕や肩にできるケースもあります。
そばかすは遺伝的な要素が原因と指摘されていますが、日焼けによる肌ダメージがシミを悪化させる要因となることも知られています。特に、色白な日本人や兄弟など家族間でできやすいですが、一方で日焼けし過ぎた人のほうが悪化しやすい傾向にあります。
後天性メラノサイトーシス
後天性メラノサイトーシスは、こめかみや頬、下まぶたなどに均一に広がってできるシミを指します。褐色で斑点模様が多く、好発時期は20代頃からです。
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日焼けによるシミを予防するには?
ここでは、日焼けによるシミを予防する方法を主に3つご紹介します。
日焼け止めを使用する
紫外線は春から夏にかけて強くなりますが、実は季節や天気に関係なく常に降り注いでいます。そのため、1年を通して紫外線対策を行うことが非常に重要です。
日焼け止めはムラなくたっぷりと塗り、2〜3時間に1度は塗りなおしてください。日焼け止めはSPF50、PA++++と表示されたカット力の強いタイプを選びましょう。
日焼け止めの塗り忘れや塗りムラが心配な方には、飲むタイプの日焼け止めがおすすめです。飲む日焼け止めは、服用するだけで、頭皮や目を含めた全身の紫外線をカットする効果があります。
紫外線・UVカットのアイテムを使用する
日焼け止めに加えて、紫外線カットのアイテムの使用がおすすめです。帽子や日傘、サングラスなどUVカット機能が付いたアイテムを選びましょう。
健康的な生活習慣を心がける
健康的な食生活も、肌のターンオーバーを整えるのと同様に身体の内側からできるシミ対策です。
以下の表を参考に、自分にあった食材を食生活に取り入れるよう意識します。
期待される作用 | 栄養素 | 代表的な食材 |
---|---|---|
抗酸化作用 | ビタミンC・ビタミンE・βカロチン(ビタミンA) | キウイ・かぼちゃ・ブロッコリー・ゴーヤ・アボカド・豆類・鮭・蕎麦 |
メラニンの沈着を抑制 | L‐システイン・リコピン | 牛肉・魚介類・牛乳・豆類・トマト・スイカ・柿・さくらんぼ |
新陳代謝を促進 | ビタミンB2 | 玄米 |
果物や加熱調理しなくても食べられる食材もあれば、牛乳などの手軽な食品もあります。まずは食べ慣れた食材を積極的に取り入れて、健康的な食生活を維持し、シミ対策にも役立てていきましょう。
日焼けでできたシミを消す方法は?
ここでは、日焼けでできたシミを消す方法を主に3つご紹介します。
メイクで隠す
日焼けでできたシミを早急に綺麗にしたい場合には、メイク方法を見直してみるのもおすすめです。シミは、コンシーラーを使って隠す方法があります。ご自身の肌色よりもワントーン明るいカラーを選択すれば、シミが目立ちにくくなり、ナチュラルな仕上がりになるでしょう。
オレンジ系統のコンシーラーは茶色のシミ隠しにおすすめです。シミのない部分になじむようにぼかして使うと自然な印象が作れます。
美容化粧品や美白化粧品を使う
自宅で気軽にできる方法としておすすめなのは、美白化粧品でスキンケアを行うことです。
・トラネキサム酸
・ε-アミノカプロン酸
・グリチルリチン酸
・アスコルビン酸
・アラントイン
・ニコチン酸アミド
ドラッグストアなどでさまざまな美白化粧品が販売されていますが、上記の成分が配合されたアイテムを選ぶのがおすすめです。
美容皮膚科でシミ取り施術を受ける
日焼けでできたシミは美容皮膚科の「シミ取り治療」ですぐに消すことができます。シミ取り治療とは、シミにレーザーを当てて除去する施術を指します。
ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)では、全国で当院にしか取り扱いのないフランスから独自に仕入れている製剤や手法を組み合わせ『今あるシミだけでなく、今後もできにくい肌質に変えていく』事を目指しながら、薄いシミから濃いシミまでの治療を行っております。
美容皮膚科でおすすめのシミ取り施術は?
ここでは、日焼けでできたシミにおすすめのシミ取りの美容施術を主に3つご紹介します。
ピコトーニング
ピコトーニングは、顔全体に低出力のレーザーを照射し、衝撃波を使ってメラニン色素を破壊・分解・排出していき、お肌全体のくすみを取り除くことで、透明感のあるお肌へと導く治療方法です。シミやくすみ、肝斑、色むらなどの改善が期待でき、ダウンタイムなしで治療が可能です。
ピコスポット
ピコスポットとは、1兆分の1秒に1回という頻度でレーザーを照射し、熱でなく”衝撃波(光音響効果)”によってメラニンを破壊し、シミ取り効果を実感できる治療です。
経験豊富な医師が1つずつ丁寧に出力も超高出力のレーザーでシミの元となるメラニン色素を照射し破壊。シミを薄くし除去する治療方法です。
従来のレーザー機器では砕くことのできなかった大きさの粒子も、細かく砕くことが可能になり、これまでは除去しきれなかったシミにもアプローチすることが可能です。瞼や唇など照射可能範囲のキワまで照射します。
ピーリング(ライトニングピール)
ピーリングで古い角質を除去できれば、シミのもとになるメラニン色素を取り除けます。
当院のライトニングピールは、3種類(コウジ酸・グリコール酸・マンデル酸)の酸を使用し肝斑やくすみなど透明感ある肌を目指せます。中でも、コウジ酸はシミの元となるメラニンを作る酵素「チロシナーゼ」の活性化を抑制する作用があります。 そのため、肝斑にも効果があるといわれています。
・メラニンの活性化を制御する
・肝斑にも効果的
・透明感ある肌を目指せる
ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)のシミ取りレーザー治療とは?
ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)は、実績を積んだプロの美容外科医が患者様の肌の状況に対して丁寧なカウンセリングを行い、治療を進める肌治療を得意とするクリニックです。
この肌治療でシミを含めた顔全体への徹底ケアにより、-10歳の肌を手に入れられるような治療を行っています。
治療方法も豊富に用意されており、シミの種類に合わせた治療が可能であるため、それぞれに適した効果的な方法で治療を進められます。
また日々のスキンケアや内服などトータルケアサポートも手厚いため、シミ取りレーザー照射後のかさぶたの経過状態など悩みにくいのも人気の1つです。
オンライン診察も可能で、家でも簡単に肌の相談ができ、無料カウンセリングを実施しているので、シミを改善したい方は相談からしてみるのはいかがでしょうか。
ピコスポット
1兆分の1秒に1回という頻度でレーザーを照射し、熱でなく”衝撃波(光音響効果)”によってメラニンを破壊し、シミ取り効果を実感できる治療です。
経験豊富な医師が1つずつ丁寧に出力も調整しつつ、照射していくため、当院のピコスポットは安心して施術できます。
【全顔打ち放題】【麻酔代込み】【お薬代無料】【再診料無料】アフターフォローもしっかり行っております。
ピコトーニング
肌の奥までレーザーが届き、薄いシミや潜在しているシミを少しずつ減らしていく治療法です。
シミやくすみ、肝斑、色むらなどの改善が期待でき、ダウンタイムなしで治療が可能です。
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ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)のシミ取りレーザー治療の症例写真
幼少期からそばかすでお悩みの患者様
濃いそばかすがホホや目まわりに多くありましたが、1回の治療でここまで綺麗に除去できました。
ピコスポット
- 施術内容
- 1兆分の1秒に1回という頻度でレーザーを照射し、熱でなく”衝撃波(光音響効果)”によってメラニンを破壊し、シミ取り効果を実感できる治療法。
- 費用
- 全顔打ち放題 107,800円
- 副作用・リスク
- 疼痛・発赤・火傷・色素沈着・白斑・肝斑増悪・ざ瘡悪化
年齢とともにシミやそばかすが気になってきた患者様
紫外線による濃いシミの改善と同時に肌がトーンアップし綺麗な肌になりました。
ピコスポット
- 施術内容
- 1兆分の1秒に1回という頻度でレーザーを照射し、熱でなく”衝撃波(光音響効果)”によってメラニンを破壊し、シミ取り効果を実感できる治療法。
- 費用
- 全顔打ち放題 107,800円
- 副作用・リスク
- 疼痛・発赤・火傷・色素沈着・白斑・肝斑増悪・ざ瘡悪化
幼少期のそばかすに加え、出産後のしみが気になっていた患者様
来院回数1回でシミが改善され、肌のトーンアップ・ハリ艶など全体的に肌が綺麗になられました。
ピコスポット
- 施術内容
- 1兆分の1秒に1回という頻度でレーザーを照射し、熱でなく”衝撃波(光音響効果)”によってメラニンを破壊し、シミ取り効果を実感できる治療法。
- 費用
- 全顔打ち放題107,800円
- 副作用・リスク
- 疼痛・発赤・火傷・色素沈着・白斑・肝斑増悪・ざ瘡悪化
ピコトーニング
- 施術内容
- 低出力のレーザーで照射し、皮膚のメラニン色素を減少させる治療法。
- 費用
- 全顔1回21,780円
- 副作用・リスク
- 赤み・痒み・湿疹・色素沈着・白斑
ピーリング(エルメスピール)
- 施術内容
- トリクロロ酢酸(TCA)を高濃度で配合し、ターンオーバーを整えシミやそばかす、くすみの改善だけでなく、皮膚の奥深くまで浸透し肌細胞を刺激して、コラーゲンを増やし、エラスチンやヒアルロン酸を作る手助けをするピーリング剤です。
- 費用
- エルメスピール1回16,280円
- 副作用・リスク
- かゆみ・ひりつき・つっぱり感・発赤・皮むけ
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まとめ
本記事では、日焼けのシミを消す方法やシミの原因、対処法について解説しました。
日焼けでできるシミは、紫外線を避けることが一番の予防ですが、もしシミができてしまった場合は美容皮膚科でシミ取りレーザー施術を受けることで早くシミを消すことができます。
ATELIER Medical Clinic(アトリエメディカルクリニック)では、全国で当院にしか取り扱いのないフランスから独自に仕入れている製剤や手法を組み合わせ『今あるシミだけでなく、今後もできにくい肌質に変えていく』事を目指しながら、軽度のシミから重症シミまでの治療を行っております。
シミを取りたい方は、是非無料カウンセリングで自分の肌の悩みを相談してみてはいかがでしょうか。
60秒で簡単に予約完了
記事の監修者
金 上浩
院長
常に患者様に寄り添いながら、最短で”治療のゴール”に繋げれる『本当に必要な治療』のみご提案させていただいております。
身体の内側からのサポートもさせて頂いております。美容も、健康も両方叶えるアトリエクリニックは、技量が高い肌のプロフェッショナルのみ在籍しております。
少しでも気になる事があれば、無料カウンセリングにてご相談ください。